【算命学公開相談】仕事で挫折。人を恨んで生きる自分が嫌で無気力状態に。

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福岡 中央区警固で 算命学・手相・心理学
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美猫（びねこ）です。

 

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毎週水曜日は、算命学公開鑑定。

 

　今日のご相談は　とらこさん（43歳女性）からです。

 

 

 

「占い」でわかることは　全体の１／３．

あとの　２／３は「自分自身」で作り上げていく

 

という　「フォーチュリング」®で考えた「人生」の仮説。

 

　【「心理ｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞと占いの融合～フォーチュリングとは」解説図】
※公式HPより転載

 

この考えに現在の状況を当てはめると、

ご相談文から読み取れる「２／３の部分」は・・・

 

■「地」＝「環境」

 

・仕事＝自分　＜休日働くのも苦にならなかった＞

・異動により実家暮らしになった

・「新しい人間関係が煩わしい」「体調が優れない」

 

　ことから休日は部屋で横になっている

↓

■「人」＝「私の選択」

・人生のパートナーがほしい

・無気力な状態を変えたい

　しかし・・・

　もう激しい変化には耐えられそうにもなく

　どう生きていけば心安らかになるか知りたい

 

　　↑が今回のご質問になると思います。

 

　【「心やすらかに生きる」は具体的にどんな状態？】

 

「心安らかに生きる」＝「幸せ」

 

としたとき、いろいろな形があると思います。
 

　・ひとりで自由にできることが幸せ

　・誰かと一緒にいることが幸せ
　・仕事で一番になるのが幸せ
　・仕事はほどほどでプライベート充実が幸せ

　・休日、部屋でゴロゴロするのが幸せ

　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・etc

　とらこさんの考える「幸せ」とは、具体的にどのような

　ものでしょうか。

　ご相談文から考えると

　　煩わしい人間関係に左右されずに、

　　３６５日仕事に集中できる

 

　状態が「幸せ」となるのでしょうか。

 

　

 

　もしそうだとしたら、

 

　自分ひとりだけで完結し、

　自分のペースでできる仕事にシフトする

 

　が現実的な解決となるのですが、これは可能でしょうか。

　既に特別な資格・スキルをお持ちであれば、

　フリーランスとしてやっていく方法もありますし、

 

　今の会社と「業務委託契約」を結んで、「仕事のみ」関わる

　雇用形態を変えるという方法もあるかと思います。

 

【「変えたい」けど「変わりたくない」？】

 

「慣性の法則」で

 

　力が加わらなければ、静止しているものは

　ずっと静止し続ける

 

ように、「人生」もまた、基本的には

何もしなければ、今と同じ状態がずっと続く

 

と言えると思います。

 

なので「変えたい」のであれば何かしらのエネルギーが

必要になります。

 

 

そのエネルギーは、ひとによって

 

「痛み」「苦しみ」を伴う場合もありますし、

 

反対に

 

「やる気」「元気」がみなぎる場合もあります。

 

 

「痛み」「苦しみ」の時間が長いと人は疲弊していきます。

 

現在、無気力な状態にある

 

のは、とらこさん自身がその時々で「痛み」や「苦しみ」を

エネルギーにして果敢に立ち向かっていった結果なのかも

しれません。

 

そう考えると、

 

とらこんさんは「自分を変化させるエネルギー」

はもう既に持っている

 

とも言えるのではないでしょうか。

 

 

では、次に「１／３の部分」からわかることを観ていきましょう。

 

【とても個性的でエネルギーが大きいひと】

 

とらこさんは、

 

・生まれた日の干支

・生まれた月の干支

・生まれた年の干支

 

がすべて同じなのでとても珍しい星となります。

 

 

・性質を表す十大主星がすべて同じ五行

 

なので、「ひとつの性質しかもたない」ということになり

「自分と異なる」存在に敏感だといえます。

 

「人間関係が煩わしい」と思われるのは、この型から来ている

と思われます。

 

 

 

また、この型を持つひとは、とてもエネルギー量が大きいので

常にそれを「消化」「消費」していくことが必要になってきます。

 

 

休日返上で仕事をする

 

というのは、この大きなエネルギーを消化するために必要

なことだったと言えます。

 

このように、すでにエネルギー量が大きいうえに

 

 

・エネルギー量を表す十二大従星が３つとも

　天将星というエネルギー量最大の星

 

をお持ちですので、エネルギー消化を意識して行わないと

余ったエネルギーで他人を攻撃してしまったり、

自分を弱らせ、それを回復させることにエネルギーを

使うことになってしまいます。

 

⇒腹立たしいことがあるとひとのせいにする

 

⇒無気力で、体調が優れない　

 

 

という現象は、

 

大きなエネルギーをうまく消費し切れていないから

 

ということになります。

 

では、どうすれば、よいかを解説していきますね。

 

 

【「今」は「気力」「体力」を養う時期】

まず、

とらこさんが「今」どのような状態にあるのか。

 

 

とらこさんは子丑天中殺です。

そして、

生年月日の十二支がすべて同じで「疲れ」を表す「害」と

いう型が３つ来ていますので、

 

「現在　絶賛　ガス欠中！」

 

という状態で、「気力」「体力」ともに、大きく削がれています。

 

子丑天中殺は　１２月と１月が月天中殺となるので、

この状態は、この時期に一時的に強まるかもしれません。

 

この時期は、「頑張ってエネルギー消費！」ではなく

「次にくる活動期」に備えてしっかりと気力・体力を養うときです。

 

休みの日は部屋で横になって過ごす

 

のは、この点から言うと、OKなのです。

 

しかし、

何もせずに部屋にひとりでいるとつい、

 

「なぜ私はダメなんだろう」

「どうして私はこうなんだろう」

 

と、「自分への攻撃」をし始めてしまうものです。

 

 

これも、とらこさんのエネルギー量が多いゆえの現象だと

いえるのですが、

 

天中殺のときは、自己肯定感が著しく下がる傾向にありますので、できれば、「自分の悪いところ探し」　は控えてください。

 

そのためには、「趣味」とまではいかなくても

「これをやっていると楽しい」といえるものがあればよいのですが

 

特に趣味がない

 

のであれば、「趣味」をみつけるのには、今がまさに好機です。

 

休日の日、部屋から出て、

カルチャーセンターの体験講座を受けまくってみる、

のはどうでしょうか。

 

エネルギー量が大きいので、「到達すべき目標」を作ると

俄然、やる気がみなぎってくるはずです。

 

 

「２０２２年２月３日、天中殺が明けるまでに

　　体験講座を○○講座受ける！」

 

という具体的な目標をたて、それを遂行することで、

エネルギー消化にもなりますし、ライフワークとなる「趣味」が

みつかる可能性があります。

 

 

【2022年は新しい自分と出会える年】

 

２０２０年、２０２１年は、天中殺に加えて、

星の組み合わせが　きついものとなっていましたので、

心身ともに大変だったはずです。

 

しかし、

 

陰極まれば陽に転ずる

 

で、来年２０２２年２月４日以降は、いままで停滞していた事が

トントン拍子に動き出す活気あふれた年になりそうです。

 

異性とのご縁が出来やすい時期に入ってきます。

 

「やる気」が出てきますし、忙しくなりますので、

 

そのときのために、「今」は、ゆっくり休んでいいとき。

焦らず、自分を責めず過ごす。

↑

これが、今できる「心安らかになれる」ことです。