毎週水曜日更新。 読者の皆さんからの公開相談です!
これからの、仕事と結婚について アドバイスいただけると嬉しいです。
仕事は、コロコロ変わっており 何が合っているのか分からず どれも中途半端でバラバラ。
経験として活かせるようなものも思いつきません。 落ち着いて何か1つに絞るべきではと
思いますが、今だに興味は色々あってずっと続ける気持ちになれず何か違う気持ちにな
って前に進めません。 自分はこれがしたかったという職業に どうすれば、たどり着けるの
でしょうか。
結婚については、 紹介していただいて気になっている方がいるのですが、 私は天中殺
に入ったようなので 運気的には進めることは良くないのでしょうか。
今回のご相談は仕事について。 それと、天中殺期間中に結婚の話を進めていいか・・ ですね。
まず仕事についてですが・・・ なかなか「これだ!」というものが見つかりにくいのは
中心星が龍高星だから、という理由が挙げられます。
龍高星はとても好奇心旺盛な星で、この星を中心にもつひとは 興味があることにはフットワーク軽く
臨むところがあります。
ある程度なんでも器用にこなせ、また習得も早いので興味の対象 が次々に移っていく傾向があるんですね。
しかし、「石の上にも三年」だとか一万時間の法則」という 言葉があるように「これだ!」と思ったこと
を極めるにはある程度 その「これだ!」に従事する時間は必要だと思うのです。
まずは「何か違う」と思っても三年はそこでやってみる! という気概が必要です。
以上を踏まえたうえで、「適職」と「天職」に分けて考えて みましょう。
まず、「適職」は「ライスワーク」といえばよいでしょうか。 「食べていくために」必要な仕事ですね。
これは、「好き」「嫌い」にこだわらない潔さが必要。 実際、好きな仕事で生計を立てているひとのほう
が少ないのが現状です。
一方、 「魂が喜ぶ仕事」が「天職」とみなします。 つまり「これをやっているととても楽しい!遣り甲斐がある!
というものですね。
しかし、この「天職」はお金になるとは限りません。 いや、お金にならないことのほうが多い。
いま、ぽんさんが言われている「仕事」というのはこの定義から してみると「天職になかなかたどりつけない」
と言われていると 思うのですが、
算命学的にいえば、 「まず適職でしっかりと経済的な基盤を固めないと天職にはたどりつけない ことになっています。
ぽんさんの命式はこちら
つまり・・・
====
■初年期(0~35~40歳くらいまで)を表す星は
北の星→司禄星 東の星→司禄星(=適職を表す星)
天極星→初年期のエネルギーを表す星
↓↓↓↓↓
■中年期(35~40歳~60~70くらいまで)を表す星は
中心星→龍高星 南の星→禄存星(=天職を表す星)
天貴星→中年期のエネルギーを表す星
↓↓↓↓↓
■晩年期(60~70歳以降)を表す星は
西の星→牽牛星
天報星→晩年期のエネルギーを表す星
=====
で、中年期にやってくる「天職の星」にたどりつくまえに必ず 初年期の「適職の星」を 通過しなければ
いけないからです。
ぽんさんの「適職」は司禄星です。 司禄星は不動産関係や、お金に関すること(「貯蓄」や「貯金」)
一般事務になります。 一見地味な仕事に見えますが日常生活・社会経済活動には不可欠 なものです。
なのでこの分野の求人は多いはずです。
「自分はこれがしたかったという職業」=「天職」に行くまえに まずは経済的に自立できるように「適職」
でしっかりと地盤を固めて ください。 「適職」ですから、位に沿わなこと、面白くないこともあるかと思います。
しかしそれは「自分の本領を発揮する」というよりは「毎日の糧を得るため」 の仕事です。
「面白くなくて当たり前」と、ある種の開き直りを持ってでもまずは 三年「適職」に就いてほしいと思うのです。
「三年も時間を無駄にしたくない!」
と思われるかもしれませんね。 もちろん、三年まるまる・・といわけではなくあくまでも比喩ではあるの
ですが 皮肉ではなく幸いなことに、ぽんさんは申酉天中殺のひとですから2016年~2017年 ちょうど天中殺
期間にあたります。 この期間の転職は一般的にあまりおススメはできません。
転職したとしても、自分の気持ち、あるいは自分の想定外の出来事で続かなくなる ケースが多いからです。
なので今いるところで「適職」でしっかりと仕事をしながら、まずは「天職」につな がるための勉強をしましょう。
天中殺期間中は現実的なことをやるよりも、精神的なことに重きを置いた方がよい といわれています。
なので資格取得のための受験勉強、前々からやりたかった趣味等を始めてみる。 すでに趣味があるの
であればその分野で賞を取るくらい打ち込んでみる。
ぽんさんの「天職」は禄存星でみます。 禄存星は「愛情と奉仕」の星であるとともに、回転投資財の星。
商売を成功させることができるひとはこの禄存星を持つひとが多いようです。
特に龍高星が中心星にあると語学に堪能方が多く、また 習得したことを ひとに教える才能もあります。
龍高星と天貴星という若々しくエネルギーが高い星が一緒になると、海外関係の 仕事も「天職」として
挙げられます。
海外と日本をつなぐサービス等いろいろ考えられますね。
なので、この天中殺にあたる二年間の間に焦ることなく「自分探し」 をやってみてください。
自分は何をしているときがワクワクして、楽しくなるか、を 「転職」で確認するのではなく、「勉強」「趣味」
を始めることで 確認していってください。
もちろん「適職」をしっかり続けることが前提でです。
また天中殺のときの結婚は、自ら動くのではなく流れに身を任せるのがよい といわれます。
なので、間に人が入る正式なお見合いのような形のほうがよいですね。 今回のお話が、正式なお見合いなのか、
お友達からの気軽な紹介なのか、ご相談文 からは判断できないのですが、なんにしろ気になっている方が「ご紹介」
であるとしたら、 紹介してくれた方を通してお話を進めてみてよいでしょう。
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