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毎週水曜日更新。 読者の皆さんからの公開相談。
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「ピンチをチャンスに変える星」天将星を今こそ使うとき
福岡 中央区警固で 算命学・手相・心理学
で 運勢バイオリズムを読み解き 戦略的人生設計
のアドバイスをしております。
美猫(びねこ)です。
毎週水曜日は、算命学公開鑑定。
今日のご相談は 森乃さん(42歳 女性)から
のご相談です。
数年前まではそれなりに順調でしたが、ここ2年程仕事の依頼が減り、生活に足りない分は貯金を食い潰している状態です。
主に文章を書いたりする仕事なのですが、大学卒業後ずっと同じ畑にいたにも関わらず、いつも自分のしたい仕事とは微妙にずれた案件しか取れずじまいで……最近は上記の通り食べるのも大変で、私にはこの仕事が向いていないのではないかと悩んでいます。
とはいえ、不器用な上に飲み込みが悪く、また苦手なことが全く出来ない(数字に弱く、計算などの事務作業は気をつけていてもミスしがちです)タイプなので、新しい仕事も又続かないのではと思い、転職することに対しても二の足を踏んでいます。
今年と来年は天中殺なので、新しいことは始めない方がいいと言われているのですが、私は今後会社勤めで別の業種・職種の仕事をした方が開けるのでしょうか?
ずっと文字を書いて生活していきたいという願いが叶っていたはずなのに、収入の不安定さから今は目標すら見出せず、ずっと燻った気持ちを持て余しています。
10月の公開鑑定でも掲載しましたが、
「占い」でわかることは 全体の1/3.
あとの 2/3は「自分自身」で作り上げていく
という 「フォーチュリング」で考えた「人生」の仮説。
【「心理カウンセリングと占いの融合~フォーチュリングとは」解説図】
※公式HPより転載
森乃さんの現在までの「2/3」のは
■「地」=「環境」
・プライドが高い故に「出来ない」ことが恥かしい・上司にいじめられる
・人間関係で揉める
★会社勤めが長続きしない
↓
■「人」=「私の選択肢」
フリーランス(文筆業)を選んだ
↓
■「地」=「環境」
・ここ2年ほど依頼・収入が減り貯金を取り崩して
生活をしている
・いつも自分のしたい仕事とは微妙にずれた
案件しか取れずじまい
↓
■「人」=「私の選択肢」
転職を考える。
しかし、二の足を踏んでいる。
<理由>
・不器用な上に飲み込みが悪い・数字/計算等の事務作業でミスをしがち
等から、「新しい仕事も又続かないのでは」
と思ってしまう。
「職業」の考え方はいろいろありますが、例えば・・・
■適職=ライスワーク=「ご飯」を食べるために必要な仕事
「好きな仕事」というより「出来る仕事」でかつ「収入を
得られる仕事」
■天職=ライフワーク=「魂」が喜ぶ仕事
収入になる・ならないは別として「好きな仕事」。
ちなみに「収入になる」までに時間がかかったり
時間をかけても収入になるとは限らない。
の二つあるとした場合、森乃さんの今のフリーランスの仕事は
ずっと文字を書いて生活していきたいという願いが叶っていた
ということなので、「好きな仕事」=「天職」なのだと思います。
しかし、前述したように「天職」は「適職」ほど、「収入」には
直結ないことの方が多い・・・と私は思います。
実際、森乃さんも「天職」での「収入」の面で、「適職」への
転職を考えている状態です。
人生で大切なことをたくさんあります。
しかし、現実問題として、まず経済的な基盤が必要です。
身もふたもない言い方になってしまうかもしれませんが
「収入」は必要不可欠な要素だと思うのです。
であれば、まず「適職」に就かれることが大切ということに
なってきます。
「不器用だ」「計算等事務作業が苦手」とのこと。
であれば、そこまでスキルを必要としない仕事、
計算・事務ではない仕事を探す。
そして、
「集団になじまない」のであれば、ひとりで黙々と出来る
仕事にする・・・等、「出来る仕事」はあると思うのです。
繰り返しになりますが、「適職」なので、「好き・嫌い」の
尺度は用いません。
現在フリーランスとのことで、ダブルワークが可能だと
思います。
「天職」にプラスしてある程度安定した収入を確保できる
「適職」をプラスすることを考えられてはどうでしょうか。
........................................................................................................................
というのが、森乃さんの「2/3」の部分を見ての、
ひとつのご提案になります。
では、それを踏まえて森乃さんの持っている
「1/3」の部分を観ていきますね。
森乃さんの命式はこちらです。
日干が ピンチの時でも慌てることがない戊(ぼど)。
中心星が司禄星なので、森乃さんの強味は
・物事を丁寧に着実にすすめていく
・リスクを先取りして考えることが上手
が挙げられます。なので、星から観ると、
「不器用だ」と思っているのは、じつは、ひとより
丁寧に進めていくので、時間がかかる。
「二の足を踏んでしまう」のは、リスクの予見に長けている
から。
と言うことができます。
また、天将星がひとつでもあると、自我が強くなるところ
森乃さんの場合、二つありますので、集団の中で歩調を
合わせてやっていくのはとても窮屈に感じることでしょう。
「天将星が二つある」というところだけから観ると、
「会社組織に雇用される」という形態より、
フリーランス、あるいは、自分が雇用する側の方が
向いています。
「文筆業」であれば、「伝達」を象徴する鳳閣星 調舒星、
特に「文章伝達」を表す調舒星がないと向ていない、
と思われがちですが、著名な小説家でもこの二つの星を
持っていないひとはたくさんいます。
「職業」に関しては、
「この星があるから○○になれる」
「この星がないから○○になれない」
という観方ではなく、
「どういう方法が自分に合っているか」を観ます。
森乃さんの場合、「仕事」を観る星が、
「人脈」「ネットワーク」を表す石門星、
「動く」のが得意な車騎星なので、
自分の頭の中で考える「物語」的なものではなく
実際に人に会って取材して書く「ルポルタージュ」的な
もので才能を発揮できるはずです。
確かに2020年の立春から2022年の節分までが
天中殺の時期に入っています。
しかし、天中殺は、
「何もコトを起こさずに流されるままに過ごす」
期間ではありません。
誰にでも12年間に2年間だけまわってくる天中殺は
「前の10年間に出来ていないこと」を2年間で集中的
に「補習」できる「自己鍛錬」の時期です。
なので、この天中殺の期間中に森乃さんがやるべき
ことは、
・好きな案件が取れない
・依頼が減ってきた
というのを解消するために
・好きな案件が取れるよう、その分野のことを
徹底的に勉強しなおす
・「文章を書く」技術のスキルアップを図る
ことであり、
・収入が減ってきた
のであれば、
・収入を得られるための仕事を探す
ことです。
天中殺のときの転職は長続きしないと言われ、
そのような傾向は確かにあるのですが、
それを理由に、貯金を取り崩したまま、不満を抱えた
ままであれば、事態は好転しません。
「文筆業を一切やめて今後の人生を会社員として過ごす」
のではなく、
「天中殺の期間だからこそ、『まずは収入を得る』という
ことを自分に課して、それに向けて鍛錬する」
と考えてみてください。
「広く浅くなんでもできる」といより、
「狭く深く その分野の第一人者」タイプの森乃さんです。
いまは収入、案件とも低迷しているかもしれませんが、
天将星は困難な状況でこそ、そのエネルギーを最大限に
発揮します。
まさに「ピンチをチャンス」に変えることができるエネルギー
を持った星です。
だからこそ、苦しい状況の今が踏ん張り時。
「ほしい案件」を取りに行く努力をするとともに、
「経済的基盤」を立て直すために 「適職」をダブルワーク
としてやってみる。
天中殺とはいえ、来年は「文章伝達」の星 調舒星が
やってきます。
「依頼が減る⇒収入が減る⇒ダブルワークやってみた」
という一連の過程を「文章化」することで、新たな道を
こじ開ける!
というくらいの気概が天将星にはあります。
ピンチに強いを星を持っている森乃さんが、
ピンチの中に身を置いている。
そんな絶好のチャンス到来のときに、
「燻った気持ちを持て余す」ことに時間を費やすのは
とても勿体ない、と思います。
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