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毎週水曜日更新。 読者の皆さんからの公開相談。
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30代になって長い付合いの友達と連絡が取れなくなっている
福岡県福岡市 中央区警固で 算命学・手相・心理学
で 運勢バイオリズムを読み解き 戦略的人生設計
のアドバイスをしております。
美猫(びねこ)です。
毎週水曜日は、算命学公開鑑定。
今日のご相談は たけのこさん(39歳女性)からです。
小さい頃からずっと友達関係に悩んでいる。30代になってからは、長く付き合いのあった友達と連絡が取れなくなっている。
わたしは仲良くしていたつもりなのに、相手と温度差があるように思う。
「占い」でわかることは 全体の1/3.
あとの 2/3は「自分自身」で作り上げていく
という 「フォーチュリング」®で考えた「人生」の仮説。
【「心理カウンセリングと占いの融合~フォーチュリングとは」解説図】
※公式HPより転載
この考えに現在の状況を当てはめると、
ご相談文から読み取れる「2/3の部分」は・・・
■「地」=「環境」
・30代になってからは、長く付き合いのあった友達と連絡が取れなくなっている。
・仲良くしていたつもりなのに、相手と温度差がある
(と、たけのこさんは思っている)
じつは「友人関係」でのご相談は、とても多いのです。
・「結婚」「恋愛」
・「就職」「転職」「職場での人間関係」
のご相談は
・「結婚するか・しないか」「付き合うか・別れるか」
・「そこに就職するか・しないか」「転職するか・しないか」
・「その人と深く付き合うか・表面的につきあうか」
という、ある種「ゼロか1か」的な結論で決着しやすいので
「答え」は見つかりやすいのですが、
「友人関係」は、
「じゃ、もう会うのをやめましょう」
というふうに、
「これを持って関係終了!」
というような「答え」が出にくいので、悩んでしまうのだと
思います。
あくまで一般的な話ですが、
小学校、中学校、高校、大学、就職・・・と
ライフステージが進むにつれて、「選択肢」が増え、
個々人で異なる道を選択するケースが増えてきます。
そして、
自分の選択したステージで新たな人間関係の構築が進むので
「昔の友達関係」は、薄まってくることが多いと思います。
「小学校の時、仲良しだった友達」と、社会に出た後にも
毎日LINEでお互いの境遇を連絡したり・・・することは
そう多くはない・・・と思うのですが、
たけのこさんの言う
「友達関係」とは、どのようなものでしょうか。
具体的にどういうことがあれば「よい友達関係」と納得
できるのでしょうか。
お勧めしたい一冊の本があります
「人と人のつながり」に過剰な期待を持つと息苦しさを感じる。
ということを中心に「人間関係」についてわかりやすく書かれて
います。
そして同書は、
「どんなに仲が良い友だちでも100%理解し合えるなんてありえない」
と言い切っています。
たけのこさんが、
「お互いのことをなんでも100%理解し合える関係でなければ友達とはいえない」
「こちらが悲しいときは、それらを分かち合えるに違いない存在でなければ 友達 とはいえない」
と、「友達の定義」を強めに設定しているので
「小さい頃からずっと友達関係に悩んでいる」
ということになっているのかもしれません。
たけのこさんの「友達の定義」を、今一度考えてみたうえで
以下、「1/3の部分」からわかる事をお読み頂ければと思います。
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たけのこさんの日干(その人「核」となる部分)は
「水のマイナス」の「癸(きすい)」です。
「習得」の本能に優れており、様々な現象において
「なぜそうなったのか?」
「どうすればうまくいくのか?}
を深く追求し、
常に「思考」を巡らせて物事の解決にあたります。
「なんとなくこんな感じ」が苦手で、
「なぜ、そうなったのか」をきちんとした形で知りたい欲求が
強いところがあります。
中心星は 「愛情と奉仕」の禄存星なので、
たけのこさんの「強み」は、誰にでも分け隔てなく愛情を注げる
度量の大きさと高い奉仕の気持ちを持っていることです。
しかし、禄存星の「愛情と奉仕」は「無償」ではありません。
何かしらの「リターン」がないと、
「私はこれだけ相手のことを思っているのに、
なぜ相手の態度は冷たいんだろう?」
「私は頻繁に連絡をとるのに、なぜ相手からは
その半分も応答がないのだろう?」
と納得がいかなところが出てきます。
「1/3の部分」から、わかることは・・・
たけのこさんが「友達」に期待するものが、案外大きすぎて
「期待通りにならない理由」を考え過ぎてしまうので、
「悩み」となって表れている
・・・といえます。
2021年は 龍高星 という「出会いと別れ」を象徴する
星が来ています。
なので、今まさに、
「長らく続いていた関係が終わること」に敏感になっている
可能性があります。
また「社会(人間関係)」を表す部分に、
「何かとうまくいかない」ことを暗示する形が成っているので
「友人関係」に悩みがちになっていると思われます。
龍高星がめぐるときは、確かに「別れ」は多いのですが、
「別れ」によってできたスペースに、必ずといっていいほど
「新しい出会い」が訪れます。
「ずっと変わらぬ友達」はもちろん大事なのですが、
身近にいる「新しい友達」といままでにない新鮮な関係を
築くチャンスが今年来ているということも忘れないでくださいね。