★このブログは 月曜日~金曜日 毎日更新★
★公式ブログは365日年中無休です★
https://ameblo.jp/beneko
<募集中> 2021年11月10日(水)11:00~開講 <残1名>
<お申込み受付中>2年ぶりの対面セミナー開催決定!
2021年11月23日(祝)13:00~15:00
毎週水曜日更新。 読者の皆さんからの公開相談。
「公開相談」のご応募は、「応募規定」をよく読んでご応募願います。
二度の離婚。激動の人生、この先人並みに幸せになれるのか?
福岡 中央区警固で 算命学・手相・心理学
で 運勢バイオリズムを読み解き 戦略的人生設計
のアドバイスをしております。
美猫(びねこ)です。
毎週水曜日は、算命学公開鑑定。
今日のご相談は ケイコリンさん(51歳女性)からです。
今年3月に離婚し(恥ずかしながら二回目の離婚です。
今回は三年の別居の末協議離婚です)、
現在働きながら一人で過ごしております。
元夫との生活は経済的には不自由なくても結婚してから
モラハラが酷く、離婚してから「自由になった」と開放感が
ある一方、今までとは真逆の生活なので大変さもありながら
前向きに日々を遣り過ごしやっと今の状態を受け入れられ不満なく過ごしております。
また、今年は私の母が鬼籍に入り(両親とも鬼籍に入りました)、なかなか激動の年になっております。
しかし、どうも私には家庭運がないのか、実家の家族とも元々あまり仲が良くなく、一回目の結婚の時に産まれた娘(23歳)の親権は元夫で長年離れて暮らしており、二回も離婚した事や、仕事運には恵まれても家庭には縁が薄く時々将来どうなるのか不安になる時があります。
また、本業のお仕事は販売接客業なのですが、美大出身の私は趣味で時々絵を描いたり芸術的なものにチャレンジしたり、最近は今迄は興味程度しかなかった占いをもっと知りたくなり勉強もはじめました。将来的には絵を描きながら副業で占いのお仕事ができたら、とも考えております。
年齢を考慮し、将来を考えるとこの先ずっと一人なのか、金銭的にも人生的にも不安になる時があります。ただ、他人と比較はせず『一人の楽しさや気楽さ』はある一方、やはり時々寂しくなったりもします。
この先自分はどのような人生になるのだろうか、どうしたら人並みの幸せを得て自分らしく生きる事ができれだろうか。金銭的にも大丈夫なのか。
是非とも鑑定をお願い致したく、宜しくお願い申し上げます。
「占い」でわかることは 全体の1/3.
あとの 2/3は「自分自身」で作り上げていく
という 「フォーチュリング」®で考えた「人生」の仮説。
【「心理カウンセリングと占いの融合~フォーチュリングとは」解説図】
※公式HPより転載
この考えに現在の状況を当てはめると、
ご相談文から読み取れる「2/3の部分」は・・・
■「人」=「私の選択」
・今年(2021年)の3月に二回目の離婚
↓
■「地」=「環境」
・今までとは真逆の生活なので大変さもありながら
前向きに日々を遣り過ごしやっと今の状態を受け入れられ不満なく過ごしている
・家庭には縁が薄く時々将来どうなるのか不安になる
今回のご質問は
1 ・この先自分は
どのような人生になるのだろうか
2 ・どうしたら人並みの幸せを得て自分らしく
生きる事ができれだろうか。
の2つかと思います。
まず、
「1・この先どんな人生になるのか」についてですが、
あくまでも「1/3の部分」からのわかる
「未来の可能性」として捉えてくださいね。
ケイコリンさんの日干は、「雨」に例えられる癸(きすい)です。
知的好奇心があり、聡明な人です。
癸(きすい)は、「陰」「陽」でいえば「陰」になるため、
「我」を出すよりも、他人の都合・気持ちを優先してしまう
ところあるのではないでしょうか。
中心星は調舒星です。
調舒星は大変感受性が強い星です。
「あ、ま、いっか」
と受け流すことが上手ではなく、
「過剰な一般化」をしやすいところがあります。
冷静に考えれば、他との関連性なく単発で起こったことで、
その影響が一時的な事柄であっても、
「一事が万事これだ。
だから、きっと将来も
ずっとよくないに決まっている」
と「過剰」に「一般化」してしまうところは、ないでしょうか?
しかし、そうやって抱えた苦悩や不安、悩みがあるからこそ、
「芸術」に昇華させることができるので、
調舒星=芸術家
であるとわれています。
なので、「それが悪いことだ」というわけではありません。
しかし、「過剰な一般化」の傾向が強いと思われるとしたら、
そこを改める必要はあるかと思います。
2021年は 龍高星 という「変化・変革」を促す星が来て
いましたので、「出会いと別れ」が目まぐるしく訪れたと
思います。
「家」と「社会」を表すところに 「衝突」「対立」を暗示する
型が成っていましたので、プライベートなことが仕事に
影響したこともあったかと思います。
2022年は、ここ2~3年の落ち着かない日々から抜け出し、
人間関係に新しい風が吹いてきます。
「巣立ち」を暗示する星がきますので、「住み慣れた場所」
(実際に住んでいる所・いまの仕事・いまの友人関係)
から飛び出して、「新天地」を目指す気持ちが高まってくる
でしょう。
10年毎の運(大運)を観ると、49歳前後で新しい運が
来ています。
ひとつ前の大運(49歳以前の10年間)は、「悩み」を象徴
する星が廻っていましたので、何かと葛藤が多く精神的な
疲労がたまりがちだったと思います。
次の大運は、「自分自身」を表す星が来ますので、
「ケイコリンさんらしく」生きられる星回りとなります。
........................................................................................................................
2 ・どうしたら人並みの幸せを得て自分らしく
生きる事ができれだろうか
「人並みの幸せ」とは何でしょうか。
「人並みの~」という言葉が口についてでるとき、
往々にして
「自分が持っていないもの」に焦点を当てがちになるのでは
ないでしょうか。
・結婚生活を継続していない
・仲がいい実家の家族が居ない
・娘と一緒に暮らせていない
この↑ことは、
・結婚したいと思える人に二人出会った
・実家の家族と「骨肉の争い」を
しているわけではない
・「娘」(子供)が居る
とも言えます。
一度結婚したことがないひと、する予定がないひと
実家と遺産等で、弁護士を入れて争っているひと
子どもが出来なくて悩んでいるひと、持つべきかどうか
悩んでいるひと・・・も居るわけです。
こう考えると、ケイコリンさんは既に「人並み以上の幸せ」
を手に入れているとも言えるかもしれません。
ケイコリンさんがそうだ、というわけではなく、
前述したとおり、
一般的に、調舒星を中心星として持つひとは、
自分のことをやや悲観的かつ美化して観てしまうところが
あります。
「どうして私だけ、こんなに不幸なのかしら!?」
と言いがちなところはあります。
「自分が持っていない」ものを探しだして、
「持っている他人」と比較し、失望し不安に陥ってしまう。
将来のことが不安でたまらないのあれば、
「他人と比べる習慣」を少なくするとよいと思うのですが、
いかがでしょうか。
もちろん「他人と比べること」が、奮起の材料になることも
あり、自己成長の種になることはあります。
しかし、「落ち込む材料みつけ」のためにするには、
時間も気力ももったいないことだと思います。