毎週水曜日更新。 読者の皆さんからの公開相談です!
昔、他の占い師に鑑定してもらったら、
申酉天中殺・申年生まれで生年天中殺という宿命天中殺がある
と鑑定されました。
ネットで検索したら、宿命天中殺を持っている人は、 年運天中殺
の影響を受けにくい、ということを知りました。
実感がわきません。 本当にそうなのでしょうか。
ntさんの命式はこちらです。
赤文字のところが「天中殺」です。
「天中殺」と名前がつく用語はじつにたくさんあります。
「生来の天中殺(年運天中殺)」「大運天中殺」「宿命天中殺」「日座天中殺」
「日居天中殺」・・・・etc
今回、おっしゃられているのは、 「宿命天中 殺」の中の
「生年天中殺」のことだと思われます。
命式の図中にも「生年中殺あり」とありますね。
「宿命天中殺」は「命式の中に、生来の天中殺と同じ十二支が
あるかないか」で決まります。
ntさんの場合、生まれ年の「庚申」の「申」ともって生まれた
天中殺(「生来の天中殺」)の「申酉天中殺」の「申」が一致
しているので「生年中殺」という「宿命天中殺」を持つという
ことになります。
(ちなみに、生まれた年の干支=天中殺ではありません。
自分の「生来の天中殺(年運天中殺)」は生まれた日の干支に
よって決まります。)
「生年天中殺」を持つひとは、早めに親元から独立したほうが
よいといわれています。
しかし、そうはいうものの、なかなか親の価値観から抜け出せ
なくて・・・というケースが多いようです。
プロゴルファーの石川遼選手が「生年中殺」を持っていること
は興味深いと思っています。
算命学の教科書に書いていあることとしては、
「宿命天中殺があるひとは、12年に2年間巡ってくる天中殺が軽い」
と確かに書いてあります。
こんなふうに考えてみてください。
「宿命天中殺があるひとは、生まれたときから
石ころが多い道を歩いている。歩きにくいことが多いけど
生まれたときから筋トレしているようなもので足腰が丈夫。
なので、多少困難があっても大丈夫。
12年に2年間だけくる天中殺のときは、その石ころの量が
増えてしまう。
しかし、生まれつき石ころが多い道を歩いているひとは、
歩き方を心得ているので、少々石の量が増えてもさほど
大変ではない」
いかがでしょうか。
「生来の天中殺(年運天中殺)」は、誰でも12年に2年間だけ
まわってきます。
一生のうちで、7~8回経験することになります。
そのどれもがきつい!ということではないのですが、中には、
10年毎の運(大運)で30~40代の働き盛りに何かと宿題が
多いな・・・いう命式をもっている方は、いつも「きつい」と感
じることがあるようです。
しかし、このコラムでは何度も書いていますが、「天中殺」というのは
本来、怖くて悪いことばかりが起る、という時期ではないのです。
10年間がんばってきたけれども、足りないところがある。
その足りないところを集中的に勉強できるありがたい時期です。
なので、天中殺のときに資格取得の勉強は身につきやすいともいわれます。
天中殺が毎回きつく感じるということは、それだけ勉強する機会が多いと
いうこと、言いかえれば、大きく成長できる機会を毎回得ているといえます。
「天中殺」と名のつく「専門用語」を気にしすぎるとどうしても
ネガティブになってしまいますよね。
表面的な意味だけをとらえて「怖いことだ」「よくないものだ」
とするのは、算命学の賢い活用法とはいえません。
「天中殺は自分を鍛えてくれるもの・成長の機会を与えてくれるもの」
なのです!
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