【読者公開鑑定】「天涯孤独風な自分」が好きなだけで、けして 天涯孤独ではありません

毎週水曜日更新。 読者の皆さんからの公開相談です！

孤独です。自分の傍には誰もいません。

私は天涯孤独でしょうか？
苦しい時に少しでいいからギュッとしてくれる、そういう人は生涯現れないでしょうか。

多くの人と合いませんし、会いたいと思える人がいませんし出会いません、
そして私は常に人と一緒にはいられません。

私が何に苦しみもがき泣くのか、それを理解する人もいなければたまに癒してくれる
人もいません。

詳しくはお話できませんが自分のやりたい事を1人でやって生きています。
日本でやっているのは私だけの事です。自分が閃いて作った物を売ったり、
創作したコンテンツを発信して生きています。発信するコンテンツは物では
なく音楽関係ですが世界中の何十万もの人がみてくれます。

でも、私はその人達のためにやっているのではなく、私がやりたいから、そうあり
たいからやっています。強要も押し付けがましい偽善もそこにはありません。
見たければ見ればいい、欲しければ欲しい時に買えばいいし、皆自由だと思ってやってます。

私は天涯孤独でしょうか。

自分は孤独で寂しいけど、見たければ見ればいいし欲しければ買えばいい。
強要も押し付けもない。皆自由でいい・・・・

のと同じで　天涯孤独で寂しく生きるのか、相互理解の元、一緒に生きるひと
を 見つけるのか・・・は強要でもなく押し付けでもなく、ｓｈｏさんが自由に
決めること ができます。

というのも、ｓｈｏさんの命式はこちら。

明るい気質の鳳閣星が中心星です。
また、ｓｈｏさんと同じ日干支（そのひとの気質の５０％を占めるといわれて います）
を持つ有名人に、明石家さんま・タモリ　というお笑い界の２大巨頭が います。

光が濃ければ影も濃いものなので、テレビで観る彼らがそのまままの彼ら ではないかも
しれませんが、少なくとも　「わたしは天涯孤独だ・・・」と 自分の不遇をかこっては
いないでしょう。

生年月日が同じであればもちろんのこと、そうでもなくとも持ってうまれた 「命式」が
似た方は、「命式」＝「持ってうまれた気質」＝「材料」は同じです。
しかし、その「材料」をどう料理していくかは、そのひとの日々の生活の積み重 ねの中
にあります。

ｓｈｏさんが、「さびしい・孤独だ」と感じているということは、そういう「料理」 を自
ら造ってしまっている・・・という解釈になります。

しかし、ｓｈｏさんは、天涯孤独であることを望んではいないのですよね。

相談文を少し整理させてください。

いまｓｈｏさんは、

・「苦しい時に少しでいいからギュッとしてくれる」そういう人に会いたい

んですよね。しかし、

・「多くの人と合いませんし」

というのは、「これは！というひとがなかなか居ない」ということでしょうか。

・「会いたいと思える人がいませんし」

ｓｈｏさんにとって「会いたいひと」とは具体的にどういうひとなんでしょうか。

・「出会いません」

「出会う」行動はとっているでしょうか。 家の中にじっとしていてても「恋人候補」は訪ねてはきてくれません。

・「そして私は常に人と一緒にはいられません」

？？？？？？ここで疑問が生じるのです。

そういうひとがみつかったとしても、一緒にずっと居たいというわけでは ないのですか・・・・？

間違っていたらごめんなさい。 上の部分を簡潔に整理して書くと

「自分が寂しいと感じるときだけ自分の理想の人にそばに
いてもらって、そうではないときは独りで居たい。
そういう都合のよい 孤独を癒やしてくれるひとが現れるでしょうか？」

・・・・・。

そんな都合がいいひとは居ないです。

いや・・相手のひとも「都合のよいときにだけ一緒にいたい」 と思える合理的
でドライな方であればよいかもしれません。

しかし、相手の方も「自分の都合がよいときだけ」しか一緒に 居ようとは思わな
いはずですので、ふたりが一緒に居たいと 思う頻度は低くなるでしょう。

で、あればやはりｓｈｏさんは天涯孤独なのでしょうか？

これは、命式から見てのことなのですが、ｓｈｏさんは、

「寂しがり屋の孤独好き」といわれる調舒星が２つあります。
調舒星は大変ロマンチックな星で「悲劇のヒロイン」である自分を 愛おしみ酔って
しまうところが多分にあります。

それが芸術的な才能につながってはいるのですが、日常を共にする人に 自分の「美学」
を押し売りしてしまうところがあります。
「押し売り」というと語弊がありますね。 なんというか・・・

「どうせ、わかってくれない。。。」

と他人に対して距離を置くことでそのヒロイックな気分を増幅し自らに 酔ってしまうとい
う傾向があります。 あくまでも「調舒星」の一般的解釈です。

芸術家の星を持つｓｈｏさんからみたら、この↑解説は、

「違う！そうじゃない！」

と思われるかもしれませんが、「算命学的に解釈」するとそうなります。

なので、じつは「天涯孤独風な自分」が好きなだけで、けして 天涯孤独ではありません。

「その気になれば」寂しいときにギュッとしてくれるひとはみつかります。
２０１６年～２０１９年は公私共にご縁が増えるときです。

ただ「その気になる」ことが出来るかどうか。 そこがポイントです。

なにかも自分の都合で動いてくれる理想のひとはいません。

「じゃあ、妥協しなきゃいけないのか？」

いえいえ。「妥協」ではなく、「あれ？違う・・・」と思うところ 含めてそのひと
を愛せるかどうかです。

「そんな妥協はできない！」

というのであれば、都合がよいときだけスイッチをオンしてギュっと してくれて、
いらなくなったらスイっとをオフする「ロボット」しか 居ないということになります。

「私が何に苦しみもがき泣くのか、それを理解する人もいなければ
たまに癒してくれる人もいません」

皆、大なり小なりもがき苦しみ泣いています。 ｓｈｏさんだけが特別ではありません。

しかし、それでも顔を上げて「ともに喜び苦しみを分かち合えるひとが 居てほしい！」
と思うひとは「そのひと」を探して進みだしますし 「どうせわかってくれない・・・だから私は天涯孤独だ・・・」
と 思うひとは本当に天涯孤独になってしまいます。

命式では、けして天涯孤独な方ではありません。 あとは、ｓｈｏさん自身がどう考え、どう動いていくか、です。

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