「新世界より」貴志祐介；著　秋の夜長はこの本がお勧め！

以前このコーナーでお知らせした　貴志祐介　の「クリムゾンの迷宮」。

この貴志祐介の作品は、多くが映画化されており・・・
「黒い家」。大竹しのぶ主演でジャパニーズホラーとして高い評価を得たあと
韓国でリメイクされましたね。

「悪の教典」は映画化に際して賛否両論巻き起こりました。
が、原作の機微を伝えきれてなかったなー・・と。
映画しか読んでないアナタ！ぜひ書籍で読んで欲しいです。

そして、いままでのテイストはまったく違ったこの作品！

「新世界より」。

上中下巻にわたる対策！

以下アマゾンからの抜粋↓↓↓

内容紹介

第29回日本SF大賞受賞 第1位

ここは病的に美しい日本(ユートピア)。
子どもたちは思考の自由を奪われ、家畜のように管理されていた。

手を触れず、意のままにものを動かせる夢のような力。
その力があまりにも強力だったため、人間はある枷を嵌められた。
社会を統べる装置として。

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町
には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)
で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。
「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。
念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に
燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

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といままでの現実的世界を描いたミステリーというよりは
SFファンタジーに近い作品。

その世界に隠された「禁忌」に迫る物語のクライマックスは
息をのむ展開で！

とにかく圧巻の内容。
上中下巻。一気読み。

秋の夜長は、貴志祐介で決まりです！

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