【算命学公開相談】天中殺の時に自分が名義人になって飲食店オープンしたが・・・

★このブログは　月曜日～金曜日　毎日更新★
★公式ブログは365日年中無休です★
https://ameblo.jp/beneko

 

福岡 中央区警固で 算命学・手相・心理学
で 運勢バイオリズムを読み解き 戦略的人生設計
のアドバイスをしております。
美猫（びねこ）です。

 

★【個人鑑定】詳細・【ご予約状況】はココをクリック★

 

毎週水曜日は、算命学公開鑑定。

 

　今日のご相談は　アントニオさん（48歳女性）からです。

 

 

 

「占い」でわかることは　全体の１／３．

あとの　２／３は「自分自身」で作り上げていく

 

という　「フォーチュリング」®で考えた「人生」の仮説。

 

　【「心理ｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞと占いの融合～フォーチュリングとは」解説図】
※公式HPより転載

 

この考えに現在の状況を当てはめると、

ご相談文から読み取れる「２／３の部分」は・・・

 

■「地」＝「環境」

・コロナ禍で夫さん経営の会社が倒産
 

・破産手続き中に飲食店を開店

・夫さん名義で開店できないので、
　アントニオさんが名義人となった

・「天中殺の時だったのでうまくいくはずがない」
　と言われて落ち込んでいる

 

　「２／３の部分」は上のような状態。

 

天中殺のときに○○するとよくない

　は、「フォーチュリング」®で考えた「人生」の仮説

 

の、「１／３の部分」＝「天の采配」での話です。

 

 

なので、

天中殺がダメでなく
気にしすぎるから、ダメなんだ

というのは、

 

「気にしなければ、勝手に事態が好転する」

ということではなく、

 

　　「１／３の部分」よりも占める要素が大きい

　　「２／３の部分」をしっかりと考えましょう。

 

ということです。

 

　様々な経緯があったかと思いますが、

　コロナ禍で新しく飲食店をオープンするのは、経済的にも精神的

　にもかなりの「覚悟」が必要だったと思います。

 

　それ以上に、安定経営するための「方策」が必要不可欠です。

 

　いろいろと厳しい状況下で決断されたことですので

　もちろん無為無策ということはないかと思います。

 

　それら「方策」が　オープンから約１年経過した現在は、

　功を奏しているでしょうか。

　それとも苦しい状況でしょうか。

 

　もし苦しい状況だったとしたら

　「天中殺のときにオープンしたからダメなんだ」と

　「１／３の部分」を嘆くのではなく、

 

　自分の力で状況を変えることができる「２／３の部分」に

　注力するようにしてほしい・・・と思います。

 

 

　以上を踏まえたうえで、

　今後のお店の運勢バイオリズムを「１／３の部分」から

　観てみましょう。

 

 

　【お店の基本的な性格】

「会社や店舗の先天運」は名義人の運勢とイコール

と考えますので、

 

お店（＝アントニオさん）は

 

日干（にっかん）＝その人の気質を表す

　　　　　　　　　  ＝甲（こうぼく）

　　　　　　　　　  ＝職人肌・大器晩成

 

中心星＝その人の強み＝貫索星

　　　　　　　　　　　　　　 ＝根気があり忍耐強い

　と、一度決めたことは最後までやり遂げる強さがあります。

 

　甲（こうぼく）は大樹を象徴します。

 

　樹木が一年に年輪をひとつずつ刻んでいくように

　一挙に急成長するのではなく、凡事徹底の精神で

　日々コツコツと努力を続けていく　というスタイルが

　お店を成長させることになります。

 

　【お店の特徴】

、お店（＝アントニオさん）の十二大従星は

 

天恍星＝スター性がある

 

　天貴星＝若々しい華やかさがある

 

　があります。

　前述したように　基本は「妥協を許さない職人の店」

　なのですが、人目を惹く華やかさを持っています。

 

　基本的なお店のコンセプトを崩すことなく

　しっかりと「宣伝」をすることで、ファンが付きやすいお店

　になると思います。

 

【これからのお店は・・・】

次に「お店オープン日」を「お店の誕生日」として

2020年～20223のお店の運勢バイオリズムを観ていきます。

 

・２０２０年　鳳閣星　天報星

　鳳閣星は「食べる・喋る・遊ぶ」を象徴する星なので

　「飲食店オープン」としてはふさわしい星、と観ることが

　できます。

 

　天報星があることから、

　「勢いで」「とりあえずやってみる」「走りながら考える」

　といったやや見切り発車的なところがあったことは否めません。

 

・２０２１年　調舒星　天印星

　調舒星は「悩み」の星と言われます。

　何かと思い詰めることが多く、現実逃避したくなることが

　多くあったのではないでしょうか。

 

　しかし、天印星が来ていたので、「ひとを頼る」ことで

　難局を打開できたことがあったと思います。

 

・２０２２年　禄存星　天貴星

　禄存星は「商売」の星です。

　だんだんと起動に乗ってくる感覚があるでしょう。

 

　２～３月に、先行投資をすることで、４月にその効果が

　現れ始めるでしょう。

 

　６～７月は、エネルギッシュな星回りですが、勇み足に

　なりがちなので、大きな買い物・契約をするときは、

　慎重に進めた方がよいでしょう。

　８～９月は冒険をせずに現状維持を基軸にしてください。

 

　１０月に一息つけるのですが、

　１１月～１２月は非常に忙しい時期になるでしょう。

　とはいえ、これは↑

 

　「未来の可能性」であり「未来の結果」ではない

　ということを忘れないでくださいね。

 

 

 

【多様な視点・考え方・行動が大切】

　

　「自分が天中殺の時に名義人になったからダメだ」

　は「１／３の部分」から観たひとつの観方ではあります。

　しかし、「１／３の部分」の範囲内でも

　今回ご紹介したように、様々な観方があります。

 

　ひとつの良くないところにのみ着目して拘り悩むのは

　得策ではありません。

 

　　「２／３の部分」でも

　ひとつの観方ではなく、様々な方向から観て考えて行動

　するようにしてみてくださいね。