毎週水曜日更新。 読者の皆さんからの公開相談。
「公開鑑定」のご応募は、下↓の「応募規定」をよく読んでご応募願います。
★特に メールの件名が一文字でも違うと、こちらに届きません。
メールの件名は 公開鑑定 とだけ記入するようにしてください。
～助けてあげた相手から最終的に恨まれたり裏切られたりする事が多い
《相談内容》
実は昔から人間関係におけるトラブルが何度も繰り返される事に悩んでます。
書き出すと長くなるので簡潔にしますが、尽力注いで作り上げたチームや、
助けた相手から最終的に恨まれたり裏切られたりする事が多くて。
深夜まで悩み相談聞いてあげてた相手から依存されかけてたから、後は自力
で頑張ってと突き放すようにしたら見当違いの恨みをかい、名誉毀損にあた
るような行為をされたり、縁の出来た人や場所でのトラブルに巻き込まれ、
色々知識蓄えながら解決に導き、当事者達からその時は感謝されるのですが、
喉元すぎたら目立つ私の存在に嫉妬して事実無根の噂とか流され、守って来た
人や場所から追い出されたり、仕方ないから別の場所で新たなチームや世界
作り、スポットライト浴びだすとまた仲間の誰かの策略でそこを奪われ追い
出されたり、気付けば私が作った居場所（チーム）で繋げた仲間同士がその
場所を活用して目立った活動をするようになり飛躍したりもしてたから、そ
れはそれで良い方に活用して貰えて良かったと思う事に。
けど、何故かその元仲間達が10年たった今でも私の悪口に花を咲かせてるの
を聞くと、いたたまれない気持ちになりました。
あの場所を生み出したのは私だと知る人達がある時、そんなに、しおりんGO
を悪く言うなら、しおりんGOが作った場所にいつまでもしがみついてないで
自分等で居場所作ればいいのにと言ってくれたそうですが、ほんとそう思います。
別に自分が作った場所への執着とか仲間への執着とかはもう無いし、返せ！とか
言うつもりも無いけど、ずーっと悪口言われ続ける意味が解らない。
更に過去に交際した異性から、何年も復縁迫られるので、お互いそれぞれの道を
切り拓いて新たな幸せ作ろうねと突き放したら、何故か私がすっごい悪者として
周りに悪口言い回られたりもありました。
勿論、助けた相手の中にはずっと感謝の気持ちを向けてくれてる人も少数だけ
ど居ます。
その少数の人達が理不尽な攻撃を受ける私を助けようと、出世したときに手を差
し伸べてくれたから、私は人間不信にならず来れたのだと思います。
けどこの年齢になって思うのは、どうして依存に切り替わるほどこちらを頼って
来た人間ほど、うまくいきだすと感謝されこそすれ恨まれるいわれはないのに、
こちらを悪く言い出してそこから追い出そうと動き出すのか？なんで恨まれなけれ
ばいけないのか？解らなくて。
私の向き合い方になにか大きな見落としがあるような気もしてるんです。
必要以上に誰かから妬みをかうこともあります。
妬まれるほどの成功なんてしてないのに。
私はこれからどんな人間関係を大切にすべきで、どう向き合えば居場所作れるのか？
見てほしいです。
少し前、アドラー心理学をもとにした「嫌われる勇気」という本が
話題になりました。
その中に
「他人は、あなたの期待を満たすために生きているのではない」
という一節があったように記憶しています。
今回のご相談の答えはこれがヒントになるかと・・・。
というのも・・・
重箱の隅をつつくようで大変申し訳ないのですが・・・
ご相談文の中から「受身形」（～された）と思われる部分を
抜粋してみたところ・・全部で１３個ほどありました。
恨まれたり・裏切られたり・依存されかけて・行為をされた
巻き込まれ・感謝される・噂とか流され・追い出された
奪われ追い出された・迫られる・恨まれる・恨まれなければ
妬みをかう・・・・等の表現です。
「～された」という表現は、「自分の期待した結果が得られなかった」
とき、その原因を「自分」ではなく「相手」に見出すときに、つい
つかってしまいがちな表現です。（もちろんそれ以外で使うことは
たくさんありますが）
「受け身」で表現されたのは、
「自分は悪くないのに、理不尽な攻撃を受けた」
つまり「期待していた効果が得られなかった」
とのお気持ちが強いから・・という印象を受けたのですが
いかがでしょうか。
いままで何度も繰り返される
「居場所を作ってあげたのに、追い出される原因」
を「なぜだろう？」自問したことは・・・ありますでしょうか。
なぜ、このようなことを聞くかというと・・・
「他人と過去は変えられない」というのは、よく言われることで
繰り返される「理不尽なこと」を変えようと思うのであれば、
自分が変わるしか方法はない、とわたしは考えるからです。
自分が変わるためには、「受け身で物事を見る」のを止める・・
つまり「その原因を相手に見出すのではなく自分に問いかけてみる」
ことが必要だと思うのです。
まず、今回のご相談を「～された」という受け身表現を一切使わず
に書きなおしてみましょう。
＝＝＝＝＝＝＝
「尽力注いで作り上げたチームや、助けた相手から最終的に
恨まれたり裏切られたりする事が多くて」
↓↓↓
「尽力を注いで創り上げたチームや、助けた相手から・・・」
＝＝＝＝＝＝＝
やはり・・・「受け身」表現なしでは、文章が成立しない。
ということは、「表現」の前にある「そう思ってしまう気持ち」
を見直す必要が出てくる。
しおりんGOさんにとって、
「尽力注いで作り上げたチームや、助けた相手」
は、一生しおりんGOさんに、感謝し続けなければいけない存在でしょうか？
「深夜まで悩み相談聞いてあげてた相手から依存されかけてた」
については、「そのひとを依存させかけてしまった」のは誰なのでしょう？
「守って来た人や場所」。
何のために「その人」を守ったのでしょう？
「感謝してほしくて」守ったのでしょうか？
「場所」は、誰のための「場所」なのでしょう。
「私が創った場所だから、私が心地よく、称えられて然るべき場所」
なのでしょうか？
自分が作った場所への執着とか仲間への執着とかはもう無い
と本当に思えるのであれば、
「私は、ずーっと悪口言われ続けられる」ではなく、
「あの人たちは、ずーっと悪口を言い続けている」で捉え直してみてください。
「悪口を言われている」のではなく、「ただ、その人達が何か言っている」
とだけシンプルに考えてみる。
・・と、ここで、ちょっと疑問なのですが、
もう付き合いがなくなったであろう人たちが、自分の「悪口」を言っている
ということをなぜご存知なのでしょう？
「恨まれる」ということを、どうやってお知りになったのでしょう？
繰り返しになりますが、「執着」がなくなれば、「悪口を言われる」「恨まれる」
という言葉は出てこなくなるはずですし、そもそも、「そのようなこと」を
耳にする機会もなくなるはず、または、聞いたとしても気にもとめなくなれるはず
なのですが・・・
もちろん、たまたまであったとしても「自分のことを悪口」を耳にするのは、うれしい
ものではありません。
しかし、「恨まれる」という言葉が出てくるところが、やはり、
「自分の期待を満たしてくれなかった相手」に対する「執着」がご自身の中に
あるのではないか、と思わざるを得ないのです。
いろいろなことを申し上げましたが、
「理不尽なことなんて全くない。そう思ってしまうあなたが悪い」
と言っているわけではありません。
当事者どうしにしかわからない、微細でデリケートな事柄も書かれて
いないだけで、たくさんあるのだと思います。
それらを含めたところでも、やはり、
「他人と過去は変えられない」
「他人は、あなたの期待を満たすために生きているのではない」
という二つの言葉は、「自分」を変えるためのヒントになると思うのです。
以上を踏まえたうえで運勢学的に観ていきましょう。
しおりんGOさんの命式はこちらです。
日干（そのひと「核」となるもの）が 「陰の木」である
乙（おつぼく）です。
「草花」を意味するもので、社交性があり誰とでも仲良くなれる。
しかしこの「草花」、一見柔らかそうに見るのですが、
「踏まれても踏まれてもめげない」ところがあり、
「内剛外柔」と言われています。
初年期（諸説ありますが、だいたい４０歳前後まで）は
司禄星→堅実で真面目な性質
鳳閣星→賑やかなで社交的な性質
天貴星→若くて人気者のエネルギー
の３つの星の性質が主に出てきます。
いろんな「場所」を作って、そこに集うみんなを誠心誠意ケアし
ひとつの形にしていったことがわかります。
そして、そのひとの中心的な基質を表すのは、中心星の牽牛星です。
牽牛星は、自他ともに厳しい星です。
何に対してもきちんと対応し、とても信頼が厚い星ではあるのですが、
それが行き過ぎると「こうするべき」「こうあるべき」という
「べき論」を振りかざしてしまうようなところが出てきます。
いまのご年齢から だんだんと 中年期 の星になってきます。
しおりんGOさんの場合、
牽牛星☓２個
天報星→瞬発力があり好奇心旺盛だが、飽きっぽいエネルギー
の性質が出てきている・・ということになります。
「恨まれる」「悪口を言われる」のが事実だとすれば・・
牽牛星が「こうするべき、ああするべき」と言うわりには、
天報星があっちにもこっちにも興味をもってしまい、
自分が言った「～べき」を全うできていない・・・
だから、
「自分は○○って言っているのに、ぜんぜんできてないよね？」
と「悪口」を言われるのかも・・と推察できます。
とはいえ、それは しおりんGOさんだけがそうだ、というわけではなく
多かれ少なかれ誰にでも「自分のことは棚に上げる」ことはあります。
今回、「ずっと人間関係がうまくいかない」と思い悩んでしまうのは、
天中殺の時期だからかもしれません。
しおりんGOさんは、戌亥天中殺なので、今年と来年が天中殺となります。
天中殺は誰にでも１２年に２年間だけ巡ってきます。
「悪いことが起きる」年ではなく、
１０年間 頑張ってきたけど出来てないことの「補習」が行なわれる時期
だと思ってください。
これ↑を図にすると次↓のようになります。
人間関係がうまくいかない・・ということが今、最大の悩みだとしたら、
「自分には非はなかっただろうか・・」
「自分のほうが執着していたのではないだろうか？」
・・・と、この期間、内省して、顧みる時期がまさにいま訪れている
と考えてみてください。
あなたの運勢を公開鑑定します。
※応募要項をよくお読みのうえお申込みください
「応募要項」を満たしていないメールは対象外となります。
※メールの「件名」を必ず「公開鑑定」にしてください。メール自動振り分け
機能により上記以外の「件名」は対象外になります。
★よくある対象外となる「件名」→「よろしくお願いします」「先生へ」「お願いします」
はすべて対象外となります。
※「公開鑑定」であることから、「算命学」についてのご質問や、ご自分で鑑定
された結果・他所での鑑定結果の再解釈等のご相談はご遠慮ください。
※毎日たくさんの応募を頂いております。
「公開鑑定」に「掲載」される場合、「応募」から約まで２～３カ月以上の時間がかかります。
その間に「応募取り消し」や「内容を変更しての再依頼」は対応出来かねますのでご了承く
ださい。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝=
【美猫モバイル会員の募集】
（年会費無料）
お誕生日に鑑定メールが届く!その他、
特典盛り沢山！
詳細はこちら！→
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝=