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美猫の算命学で見る!
「ズバリ!解明!あなたの未来!」です!
今日のご相談は、あゆまるさん 29歳 専業主婦の方です。
結婚もうじき5年の専業主婦です。こどもは2人です。
夫に忘れられない人がおり、結婚後も連絡を続けていて (たぶんメールや電話だけ、
相手の女性は発展する気はな さそうです)、何度ももめています。
ちょうど1年前に相手女性のご主人にバレて、アドレス消 去を迫られ連絡は終わった
ものとみています。 このときに2人のやりとりの内容をみて、主人は女性を忘 れてな
いと判断し、万が一の離婚のために稼ぐ力を身につ けたいと思っています。
学生時代は芸術方面の学校に高校~大学と通い、適性はあ ったと思います。それなり
に受賞やら、技術をほめられも しました。
しかし技術を磨くことができても、どうもクリエイティブ なセンスに欠けていると思い
どう進めばいいか迷った挙 げ句、初就職先は真逆の営業を選んでしまい1年後退職を余
儀なくされました。(適性もなかったと思うし、交通事故を 繰り返したりして運命的な
ものも感じました)
その後、つなぎで接客をしましたが、それも合わず、人と コミュニケーションをとるよ
うな仕事は無理だと思ったもの の、今までやってきた芸術科目の教員(非常勤講師)とし
て仕 事をしました。
教員は、生徒の授業態度など生活面での指導は向いてないと 思いましたが、専門を教え
るのは楽しくできました。
しかし芸術を深めていこうという気にはなれず、もんもんと したままデキ婚で退職。
実は大学進学時に、もうひとつ迷った道があり、それは栄養 士や調理師といった方面な
のですが、 私はアトピーがあり 子どももアレルギーがあり、それがきっかけで食事療法
には まり(いかがわしいものではなく自然食や玄米菜食のほう)、 そういうのを教える料
理教室をしたいと思うようになりました。
しかしそうなれば自営となり不安定なので、やっていけるの か職歴がまともにない私は
自信がなく、子どもを養っていか なければならないというのもあって、今は一番潰しの
きく 資格ときき、簿記の勉強をしています。簿記は全く楽しくな いです。
簿記は後々役にたちそうなのでがんばって取得しようと思い ますが、このままでは不安
要素ばかり目を向けてしまい、ブ レブレになりそうなので、適職についてアドバイスい
ただ きたいです。
夫に対しても浮気は許せませんが、お陰で重大なことに気が つき、私は被害者思想から
抜け出しました。今まで夫のアラ を責めていたのを反省し言動を改めるよう努めていま
すが 、なんだか、ものの言い方はもちろん改めないといけないの ですけど、気を遣いす
ぎていて、なんとなくですが私はこう いう生き方をすべきではないような気がするのです。
そういうところで天命や使命についても教えていただければ うれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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ご相談文を過剰書きにしますと・・・
1)あゆまるさんは、離婚を視野に入れ経済的 自立をしたいと思っている
2)いままでの職歴
営業関係(一年あまりの退職)接客(すぐに退職)
⇒ 芸術科目非常勤講師 (生徒指導が苦手・芸術性を深める気持ちになれない)
⇒ 妊娠・結婚
3)自分のアトピーのこともあり食に関する 分野に興味あり。
(栄養士・調理師・料理教室)
4)まったく楽しくないが、「潰しがきく」ときいて 後々役に立つだとうということ
で簿記を勉強中。
5)夫の浮気は許せないが、「お陰で」(?)
「被害者思想から抜け出すことができた」(???)
6)夫に気を使っている(??)が、こういう生き方をする
べきでないでないと思っている。
とのことですね。 過剰書きにしてもかなりの量です。
そして「(?)」の部分は、ご相談文からは、その意図が 読み取れなかった箇所です。
「夫のお陰で自分の悪いところに気付いたので、もう 離婚は考えていない」という
ことなのでしょうか?
しかし、一方で「夫に気を使う」・・<なぜ「気を使う」 のかがわからないのですが>
生き方が、自分らしくない、 とも思っていらっしゃるのですよね。
「こういう生き方」を「専業主婦」つまり、社会に出て 働いていない状態、とみるならば、
今回のご相談は、
「自分らしく人生を生きるにはどうしたらいいか?」
ということでよいでしょうか。
いまの状態を維持すること、つまり、 このまま、ご家庭のことをしっかりと経営されるのも
素晴らしい人生だと思います。 無理してお仕事を得る必要も、社会的な地位を得る必要 も
ないのではないでしょうか。
「いや、社会に出て働きたい。ひとから認められる ような仕事をしたい」
というのであれば・・・
「芸術性を深めたくない」先生から、教えてもらいたい という生徒はいないでしょうし、
「まったく楽しくないけど、とりあえず潰しがきくから」 という理由で学んだ経理スキル
で会社の根幹となる 収支関係を任せたいと思う経営者はいない・・・と思います。
それよりもまえに、「適性がない」とすぐにあきらめて しまうひとが厳しく理不尽なこと
が多い社会の中で 働いていくことは不可能です。 事実、どの分野も続けていらっしゃいません。
「適職」と「天職」の違いはご存じでしょうか。
「適職」は、「生活するための糧を得る仕事」で「好き・嫌い」 は関係ありません。
「向き・不向き」すらも関係ないといっていいでしょう。 どんなにイヤな仕事でも、
どんなにイヤなひととでも、 どんなに理不尽で我慢ならないことでも、それをやる。
毎日のご飯を食べるために。それが「適職」です。
一方「天職」は、「魂が喜ぶ仕事」です。 本当にやりたい仕事。心がわくわくする仕事。
収入の過多は気にしない。 なので、「天職」で食べていけるひとはほんの一握りです。
ただ、「天職」に就いている方こそストイックなまでに その「道」に関して深く追求して
おり、ときには好きで 始めたことなのに、投げ出したくなるような絶望感を 感じることが
あります。 それでも「天職」なので、やはりまたやり続けていくのです。
とはいうもの、「適職」は、やはり自分の適性にあった ほうが効率よく稼げるし、ストレス
も少ないはずです。 あゆまるさんが、社会に出て働く気持ちがある、と仮定して 以下、お話
していくのですが、その際、
「でも、これは●●●だから出来そうにない」
「だって、それは、×××だからダメだ」
というように「でも・だって」が出たとしたら、やはり、 ご家庭の中にとどまっていたほうが
よいと思います。
「でも」「だって」は「それをしなくていい言い訳」です。
「でも」「だって」と言っているうちは、ひとの成長は ありません。
「本当にこうしたい!」という強い思いがあれば
「ならばこうしてみよう」
「次はこの手でいってみよう」と 「出来る方法」を探す言葉が出てくるはずです。
あゆまるさんの命式はこれです。
「石門星」と「天将性」が二組あります。
一組でもあれば、「社長・政治家」になれるといわれて います。
これは、「石門天将」という特殊な型です。
それが、あゆまるさんには二組あるわけですから、いえば 社長にでも、政治家にでもなんでもなれる!
くらいの運気はもっているのです。
ところが・・・ 専門的な説明は割愛しますが、 「生月天中殺」をお持ちです。
「生月天中殺」を持っている人は「職業を変えないほうがよい」 といわれています。
逆をいうと「職をてんてんとして定まらない」 方が多いからなんですね。
ひとつのことが長く続かないのはこの「生月天中殺」の影響が あると、算命学ではみます。
また、「社会」と「自分」を表すところが「刑」「害」という 「トラブルが多い」
「価値観が違うものと出会いやすい」という 形になっています。
「石門天将」という特異な星を持ちながら、その本来のよさが 発揮できていないひと
はこのパターンが少なくありません。
しかし、「石門天将」は、「安穏とした生活だとその威力が 発揮されない」と言われて
います。 なので、「石門天将」のひとは、少しくらい波乱万丈であった ほうが星の威力
に適っているといわれるのです。
なので、「経験がない食に関すること」でも、果敢に挑戦すれば その道で成功する可能性
は低くはないです。 自信がない・・・経験がない・・・と言っていたら、あっという 間に
人生は終わります。 その道のプロでさえ「最初の一歩」はまったく経験がないゼロか らの
スタートであったはずです。
算命学的にみた「適職」は西の星「石門星」でみます。 「石門星」は社交と和合の星ですので、
営業・接客等、サービス業 全般、適職とみなします。
ただ石門星は、二つ以上になると逆の意味合いが強くなり、頑固・ 融通が利かない、孤独、等
の面が出てきやすくなります。
「天職」は南の星「牽牛星」でみます。
「牽牛星」は組織・官僚の星です。 大きな組織、官公庁等枠組みと規範がしっかりしているところ
で 自分のよさを発揮できます。 マネージメントを得意としますので、プレイヤーよりマネージャー
タイプです。 調舒星という芸術家の星をお持ちですので、芸術の道を極めていく という手もありま
すが、それよりも、芸術家たちをマネージメント する側になったほうがよいでしょう。
「なんとなくですが私はこう いう生き方をすべきではないような気がする」
と感じておられるのは、「石門天将」という大変エネルギーが強い ものを持ちながらそのエネルギー
を使うことなく滞留させているか らだと思います。 たとえるなら、 エンジンもタイヤも高性能でいま
まさに走り出そうとしている車の アクセルとブレーキを一緒に力いっぱい踏んでいるような状態なの
です。
「アクセル」が算命学的にみたエネルギーの強さ。 「ブレーキ」があゆまるさんの「出来ない」とい
う弱さ。 あるいは、簡単にあきらめてしまう粘りのなさでしょう。
「天命」がなにか、「使命」はなにかを知りたいとおっしゃっています。
算命学的にみれば、 「ひとをまとめてその上に立って、大きな組織を作りあげていくこと」
になります。
ただ現実の世界では、「天命・使命」は、日常の仕事を淡々とこなして いる間にふと
「ああ、これが天命であり、使命なんだ」
と気づくもの です。
あゆまるさんは、「天命・使命」に気付くだけの「淡々とした日常の 仕事」をこなしていません。
「こういう生き方をすべきではない」
と思うのであれば、別の生き方をしてみてください。
離婚されて女性ひとりでお子さんを育てている方は沢山います。
その方たちに共通しているのは「泣き言と愚痴を言わない」です。
もちろん、まったく言わないわけではないでしょう。
しかし、泣き言・愚痴を言っているヒマがないくらいやることが あるのです。
泣き言を言うひまがあれば、仕事をひとつ片付けています。
愚痴を言うひまがあれば、どうやれば仕事がうまくいくか考えます。
あゆまるさんが、営業職が続かなかったのは、「運命的に営業には なるな」
と神様が言ったわけではなく、ただ単に工夫が足りなかった だけのことでしょう。
接客にしてもそうです。 算命学的にはどちらも「適職」としてあげられるからです。
「食に道にすすみたい」というのであれば、その道を極められる よう専門学校・大学
に行ってください。国家資格をとってください。
・学費にあてるお金がない・・・ならば、自分で働いて稼いでください
・子供が小さくて・・・ならば、預けられるところを探してください
・勉強する時間がなくて・・・・時間は誰でも1日24時間しかありません。
時間は自分で作るものです。
・夫の許しがもらえない・・・・離婚して自活の道のための勉強なので
夫の許可は必要でしょうか?
その他、沢山の「そうしたいけど、行動に移さない言い訳」はでて くるだろうと思います。
そうした「言い訳」が悪いとはいいません。見方を変えれば、立派な リスク管理になるか
らです。 しかし、リスクを取らない限り、先には進めません。
もちろん、前述しましたように、「家庭をしっかり守る」というのも ひとつの「天命」
であり「使命」でもあります。
ただ、「算命学的にみると」、家庭内にとどめておくにはでは大きすぎる エネルギーを
お持ちですので、地域コミュニティーの世話役や、ボランティア 等に注力されることをお勧めします。
最後に蛇足ですが・・・ 「潰しがきく簿記」と言われてますが、数字が好きで本気で勉強
している ひとが沢山います。
その方たちと競争して仕事を得なければならないのです。 けっして「潰しがきく」という甘いものではない
ということを知っておいて ください。
自らが一歩を踏みださないと何も変わりません。
変えたいと思うのであれば、自分が行動しなければなりません。
他人と過去は変えられませんが、自分と未来は変えることができるのです。
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