【読者公開鑑定】歩いている 道は間違いではありません。顔をあげて前をみて堂々と進んでくださいね。

毎週水曜日更新。 読者の皆さんからの公開相談です！

＜＜相談内容 ＞＞

初めまして。 大学卒業を機に、この頃将来の仕事や、自分の方向性、恋愛などと色々悩みが多く算命学について関心を持ちました。

自分で簡単に調べてみたところ、私は生月年中殺や、干合など色々複雑な宿命のようでもっと詳しく知りたくなりました。

今年は家族の不幸や人間関係や自分自身の問題など色々ありとても不安定な年だったように思います。
そして、私はもともと勉強をし大学を卒業し普通に就職すると思いきや、なぜかそのレールに乗ることをしなかったことにも本当
にそれで良かったのかと不安と疑問を持っていま す。

また恋愛に関しても自分はどのような人といつ出会うのか気になります。なかなか気にいる方が出来ないのが事実です。。

もし宜しければ悩める私にぜひ先生の鑑定を受けさせて頂けるとありがたいです。 宜しくお願い致します。

今回のご相談は

１）命式に現れる特殊な形について
２）今年、来年の運勢バイオリズムについて
３）就職等の進路について
４）恋愛・出会いについて

の４点ですね。 ひとつずつみていきましょう。

１）命式に現れる特殊な形について

頭痛がする・・腰痛が・・動悸が・・・というとき、ついネットで 調べまくってしまいますよね。
（わたしだけかもしれませんが(;'∀')） そうすると大抵、とても大変なことがかいてある。 そしてそれを読んで
「わあああど・・どうしよう。。！」と焦ってし まいます。

「算命学の命式を自分で調べてみたところ、〇〇天中殺や▲▲という ものがあり・・・」

というのはこれと似ています。

なんだか怖い文字で書いてあると「悪い事だ！」って印象を持ちますよね。

算命学、その他の占技でもそうなのですが、「その個所」だけをみて 判断するわけではありません。
「生月天中殺」もひとつの要素としてはみますが、そこだけに焦点をあてて は観ません。

専門書には、

・生月天中殺→職業を転々としないほうがよい。

・命式内の干合→結婚相手がみつかりやすい。

というようなことが書いてあります。

「詳しく知りたい」とありますが、ごめんなさい。 これを詳しく解説していたらとてもこのコーナーだけでは
収まりきれま せん。

しかし、拝見したところ、陰占の命式には生月天中殺と干合しかあり ませんので「複雑な宿命」というわけではありません。
では「単純な命式」か？というとそうでもなく。 自分の持って生まれた宿命に単純も複雑もなく、それが一番で最良でよい
ものである、ということなんです。
しかも「もって生まれた宿命」は「全体」の３分の１でしかありません。
そのことはこちらのブログに書いておりますのでぜひご一読くださいね。
↓↓↓
http://ameblo.jp/beneko/entry-12066072333.html

２）今年、来年の運勢バイオリズムについて

2015年は夢子さんに「龍高星」と「天南星」がまわっていました。
どちらもとてもエネルギッシュな星で、特に龍高星がまわる年は 環境が激変するといわれています。
常に動いている星なので運勢も なにかと不安定になりやすい時期ではあります。
しかし、それを「不安定できつい」と思うか「まさに変化のとき！ チャンスが次から次にやってくる！」
と思うかで状況は大きくかわ ります。 ご相談文から察するに夢子さんの場合、前者だったのかもしれませんね。
しかしそれはつぎのステップに確実に踏み出している証拠です。
今年、きつかったなーと思ったことは確実に学びとして新しい夢子さん の中に根付いているはずです。

2016年は「石門星」と「天恍星」がめぐってきます。
二つの星を合わせると「離郷」、「慣れ親しんだ環境から次のところへ」 というイメージが出てきます。
今年経験したことが、よい形でで夢子さんの背中を押してくれると 思いますよ。

３）就職等の進路について

夢子さんの中心星は貫索星です。

貫索星は独立独歩の星。集団の中で動くよりも個としてやっていくほうが その才能を活かしやすいといわれています。
なので 「大学を卒業し普通に就職すると思いきや、なぜかそのレールに乗ることをしなかった」 というのは星的にみ
ると理にかなったことだといえます。

ただ、職業をあらわす星が　組織に居てこそ本領を発揮する牽牛星。 堅実で安定性を求める司禄星がありますので、
独立独歩の貫索星との間で 葛藤している感じです。

この葛藤を解消するためには、フリーランスとしてやるも仕事は企業から 安定して受ける、という形をとるとよいですね。
来年まわる石門星はネットワークを広げるのがとても上手な星です。 現在、夢子さんがどういうお仕事形態をとられてい
るのかはわかりませんが 来年の人脈の中にお仕事につながるご縁がきっとあるはずです。

４）恋愛・出会いについて

「どのような人といつ出会うのか」

というご質問に関しては 「龍高星のようなひとと2015年に出会う」 というのが算命学的な答えとなりますが・・
今年出会った人の中に将来の パートナーがいる可能性があります。
「今年」は2016年2月3日までですので まだまだ出会いのチャンスはあります。

「どのような人」は、龍高星のようなひと。 自由で束縛を嫌い、フリーランスで仕事をしている方でしょう。
組織にいるとしても趣味を優先したり、専門職に就いている方。 また、年の差がある場合もあるでしょう。

来年は　ネットワークが広がる年（石門星）に人気者の星　天恍星がまわって きますので将来の伴侶や、
一生の友人と巡り合うことができるといわれて います。

不安と疑問を持つのは成長している証です。 「これでいいのかどうか」は選択した道を最後まで歩いてみない
と答えは でません。 頂いた情報が少ないながらも算命学的にみると、いま夢子さんが歩いている 道は間違いで
はありません。 顔をあげて前をみて堂々と進んでくださいね。

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