「『完璧』の下の字は『土』ではなく『玉』なんです！」

「『完璧』の下の字は『土』ではなく『玉』なんです！」

と、言い放ったまではよかったが・・・その「故事成語」がうまく語れず・・・
というより何度読んでも意味が解らず・・・・。

うろ覚えだが、多分こういう話だった・・ような・・・

昔、二人の王様がお城を賭けて勝負をした。
勝った方が、負けた方のお城を頂けるというとてつもない賭け。
いざ、勝負。
で、勝った国の大臣が、負けた国の城へ乗り込み、城の明け渡しを迫った
ところ、負けた方の大臣が「いやそんなわけにはいかない」と
「お城の象徴」である「バルコニーの玉飾り」を死守して、お城を守った。
その「お城の象徴」が「玉」。「玉を守ることを始終した」ということから
「完璧」。

なんともあやふやな(;'∀')

Googleさんに聞いてみる。

【完璧】
「璧」は、輪の形をした平らな宝玉のこと。
中国の戦国時代、大国である秦の昭王から趙の恵文王に対し、「和氏（かし）の璧」と呼ばれる趙の国の名玉と十五の城を交換しようという強い申し出があった。
大国の秦により「和氏の壁」をだまし取られる可能性が高く困っていたが、藺相如（りんしょうじょ）が名乗り出て秦に出向き、交換条件の城が手に入らないことを知り、命をかけて「璧」を守り趙の国へ無事に持ち帰った。
この「璧（へき）を完（まっと）うして帰る」の意味から来ている。（故事成語大辞典より）

えーと・・・

秦の王様「ねぇねぇ、趙の王様！キミんところの宝物の玉とウチの城１５個と交換しない？」
趙の王様「え・・・いや・・それは・・」
秦の王様「いいいじゃん！いいじゃん！玉と城だよ！？お得な交換じゃん！」
趙の王様「・・・・・（絶対、嘘だな・・玉だけ取っていって、城、くれる気ないよな・・
ああ、でもでも、秦は大きな国だし、逆らうと後が面倒なことに・・・）」
藺相如「わかりました！私が秦に行ってきましょ！」

＝＝＝＝秦にて＝＝＝
秦の王様「おお。よく来た！それが　宝物の玉だな！」
藺相如「城・・城と交換ですからね！」
秦の王様「あ、えーと、それなんですけどぉー、ちょっと＠＠×％％＃＃で
無理っぽいんですよねー」
藺相如「！！！なら、この宝物の玉はあげません！」
秦の王様「待て！逃げるな～～～」
藺相如「この宝物の玉は、渡せませんから！」

といって、必死で宝物の玉を守って無事、趙の国に帰国。

「宝物の玉」＝「璧（たま）」を完（まっと）うして帰ってきたので「完璧」と。

「賭け」をしたのではなく、一方的に脅されてるみたいだし、
そもそも、「城」と「宝物」がごっちゃになっていた・・・。

中らずと雖も遠からず・・どころか、いろんなものがごっちゃになって
違う話になっていた・・・・。

今度ちゃんと訂正しとこう・・・。

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