「許さないという暴力について考えろ」について考えてみた

先日、ふと観たNHKのドラマ
又吉直樹が脚本を書いた「許さないという暴力について考えろ」。

（画像はNHK　HPよりお借りしました）

とても考えてしまった。「許さないという暴力」について。

ドラマの中では、「許さない場面」として、
「閉店時間であることを一方的に告げて片付けをはじめてしまう店員」
のシーンがあったのだが・・。

・・・わたし、同じようなこと言ったことがある・・
いや、ドラマの中のように「詰問」ではなく、

「えーと・・・わかるんですが・・・
まだ、こうやって飲みモノ、飲んでいる横で椅子を机に
上げ始めるというのは・・いかがなものでしょうか・・。
いや、でも閉店ですよね。すいません。出ますので～」

と。

SNSでも「不寛容社会」というキーワードがあるように、
誰かのちょっとしたつぶやきや、表現に対して、

「それはおかしいんじゃない！？」

と過剰反応していまう現象。

って・・「部外者」のような書き方になっているけど、
「SNSという社会」に参加している以上、「その一員」なわけであって
わたしもまた「不寛容なひと」になっている恐れは十分にある。

「これ」をどう捉えて、どうか感じるか、は、「表現の自由」ではあるのだけど
「これが正義だよね！？」と訴えすぎるのはどうか？と。

「どうか？と」と言ってる時点で、「正義の押し売り」だな(ﾟ∀ﾟ ；)ﾀﾗｰ

「自己主張」と「不寛容」さの兼ね合いって、「主張ツール」の出演数に
比例して難しくなっている。ような気がする。うん。

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